9月9日に行われた文化知講座の報告です。
今回はグラマトロジー第二部、ルソー論を検討しました。後、ハイデガーやデリダに影響を与えているニーチェの「力への意志」を検討しました。
結論的に行って、グラマトロジーは失敗作で、その原因は言語の記号である（記号の記号）文字（エクリチュール）それ自体をを言語記号と考えてしまっているところにあるようです。
言語記号はパロールでもエクリチュールでもない、というソシュール説に従えば、パロールもエクリチュールも言語記号の記号です。言語記号の記号とは何か、これを明らかにすることが、デリダ批判になるでしょう。
さてもういい加減にデリダの斜交い議論には飽きたので次回はプラトンのイデア論に取り組みます。「プラトンのイデア論（上）」はこのＨＰでのヒットのトップで500ヒット近くになっています。その（下）を2回の講座で作成します。

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2007/08/24

重複しました

Author: ebara (9:10 pm)

９月２４日の公開講座の案内をこちらの方にも掲載してしまいました。「お知らせ」の方と同じものです。
あと、掲示板で書き込みがあってコメントを求められているのですが、最近の関心事と離れている上、猛暑で、某国の内閣と同じように脳死状態です。涼しくなってから、書き込みます。

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2007/08/24

９月２４日の公開講座

Author: ebara (8:58 pm)

第17回公開講座のご案内

ネットワーク情況・関西　代表者　表　三郎　
Ｅメール：sakatake2000@yahoo.co.jp 携帯：080-3139-7820（境）
　
　今年になって公開講座は「若者の労働環境」というテーマで、若者たちからの報告を聞くという形をとっています。すでに5回終わりました。今回は、その企画とは別の座談会です。ハイデガー座談会に始まり、3月にはレヴィナスを取り上げましたが、そのあとはデリダにしようとなっていました。それをいよいよ9月に実施することになりました。
　デリダについてはなかなか捉えどころのない思想家で、評価もまちまちですが、第一回目は『フッサール幾何学の起源』（青土社）の序説や『声と現象』（理想社、新訳はちくま学芸文庫）のフッサール批判を中心に、せいぜい『グラマトロジーについて』（現代思潮新社）まで位のデリダの思想について取り上げます。
榎原は今これらの著作について検討した論文の作成中ですが、いわゆるフランスの現象学者たちがなぜフッサールの思想に惹かれたのか、そこがまだよく理解できないのが現状です。この辺のところを議論の中心に出来ればと思っています。
『グラマトロジーについて』は従来第一部しか読んでいませんでしたが、猛暑で書くことが出来ないので仕方なく第二部ルソー論を読みましたが、なんとこちらの方がずっと分かりやすいことに気がつきました。これはルソーの『言語起源論』と『人間不平等起源論』の詳細な分析ですが、デリダは代補や差延をルソーの中に読み込んでいて、これらのデリダ特有の概念を理解するのに役立ちました。
代表の表によれば、デリダを数回続け、いずれはハイデガーについてもう一度やってみたいということでしたが、デリダの効用は、デリダを読めば、ハイデガーがスラスラ理解できるというものですので、これは非常によい計画だと思います。
ということでデリダについてのいろいろな話を皆さんに語ってもらいます。奮ってご参加ください。
　
日時　　2007年9月24日（月）午後1時から5時　終了後交流会
場所　　ひとまち交流館京都（バス停河原町正面東側）
テーマ　　　デリダについて語ろう
メンバー　　清　眞人さん（近畿大学教授）　仲正昌樹さん（金沢大学教授）
　　　表　三郎さん（ネットワーク情況）　榎原　均さん（office-ebara主宰）
参加費　カンパ制　（当NPO会員は無料です）
主催　　ネットワーク・情況関西　代表者　表三郎　事務局長　境毅
後援　　情況編集部　大下敦史
　　　　NPO法人ワーカーズ・コレクティブ・サポートセンター

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2007/08/12

第七回文化知講座報告

Author: ebara (9:59 pm)

8月12日の第七回文化知講座の報告です。
今回はデリダの『フッサール幾何学の起源への序説』と『声と現象』について批評した論文を検討しました。論文は次号の『ＡＳＳＢ』誌に掲載します。
ここでの問題はやはりデリダが言語論でフッサールの影響を受けて、社会性についての理解がないことでした。結局デリダの人間論は、記号作用が作り出す裂け目に乗っかって、その作用を受ける場における構成作用で主体が形成されているというものですが、これは実は人間の社会性についての解明の努力を放棄したところで、その場を自分勝手にアポリアと名づけている、というもので記号についての神秘主義的理解に他ならないという感じです。
次回はいよいよ『グラマトロジーについて』を取り上げます。

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2007/07/23

廣瀬純講演会とシンポジウムin京都報告

Author: ebara (4:55 pm)

7月22日に行われた「廣瀬純講演会とシンポジウムin京都」の報告です。
　参加者：50名
　熱の入った報告をしていただいた廣瀬さんに感謝です。講演内容はごく一部のもので私が気に入った部分です。

１）廣瀬純さんの講演内容
　ラテンアメリカでのネオリベラル路線の導入は、1980年代前半で、軍政から民政への転換の時期にあたる。サッチャー・レーガン・中曽根の時代。
　民主化と自由を求める民衆運動の流れを開発主義と市場における自由へと誘導した。市場での自由とは購買力に応じたものに過ぎない。
　20世紀末における左派政権の誕生。反ネオリベラル運動における政権と運動との隔たりが今日のテーマ。
　政権にとっての自立性とは、近代的な主権国家と資本主義を再確立し、ワシントン（IMF・世界銀行）からの自立とラテンアメリカ地域をまとめるというもの。IMFからの債務を完済することでIMFの力をそいでいく。南米銀行の構想。
　運動の側。顔の見える共同体レヴェルでの自立性。資本主義にも代表制（国家）にも依存しない。世界社会フォーラムとは同一視できない。フォーラムはフランス発の運動。左派諸政権のほうがこちらに近い。NGOなどが取り組んでいるさまざまな社会プログラムは運動を豊かにするものというよりは運動の自立性を解体している。
　社会プログラムについては、ネオリベ政権が導入し左派政権も継承しているが、これは世銀の活動の転換による新たな戦略で、運動にとっては自立性構築の最大の敵になりうる。
　ネオリベ政策によって崩壊させられた地域に国内移民が流入し、再整備された都市の例。都市の建設を自前で行う．①最低限のインフラの自主管理（上下水道、電気、ガス、保険）②収入源確保のためのインフォーマル経済（家族単位の稼ぎ）③直接的民主主義の追及。要するに資本と労働とを分離させない（資本蓄積の止）、代表制を回避する（共同体が国家をモデルとしない）。
　究極的なネオリベ状況からの反転としての意義。近い記憶（近代）ではなく遠い記憶の新たな形での復活。政治と経済の未分離、資本と労働の分離はなく、短期輪番制で役を回す。
　以上が共同体の内部の実践の紹介で、重要なポイントは、主権をひっくり返し、代表制・資本制に従わないというところにある。
２）シンポジウム
　講演の後、共生型経済フォーラムからは、津田さん、斎藤さん、NPO法人remoからは櫻田さんがパネリストとしてシンポジウムに参加した。

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2007/07/21

ハンスト無事終了

Author: ebara (8:45 pm)

遠藤礼子さんからMLに寄せられた報告を皆様にお知らせします。

立命館大学での，非常勤講師のハンスト無事終了しました．

みなさまから，多大なご支援をいただきまして，本当にありがとうございました．

ゼネラルユニオン立命館大学支部ブログ
http://gurits.exblog.jp/
ユニオンぼちぼち立命館分会ブログ
http://blog.goo.ne.jp/rbotiunion

に，報告や写真などが掲載されていますので，ぜひご覧ください．

ハンストカフェ掲示板
http://www.generalunion.org/rits/hnst.cgi
では，まだしばらく，メッセージを募集しておりますので，よかったら何か書き込んでください．

この小さな抗議行動が，直接的になにかにつながるとは，最初から思っていませんでしたし，実際，今のところ，直接的な成果はありません．でも，この4日間は本当に夢のような4日間でした．この小さな抗議行動が，いつか，必ず，目に見える成果につながると，確信しています．

また，後日，報告をまとめようと思っています．

断食あけで，おかゆなどちびちびと食べておりますが，私の体調は非常に良いです．

ご支援，本当にありがとうございました．

遠藤礼子（立命館大学非常勤講師／ゼネラルユニオン
副委員長）

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2007/07/18

立命館大学非常勤講師のハンスト

Author: ebara (10:13 pm)

きょうとレッツで知り合った立命館大学非常勤講師の遠藤礼子さんは、1月の公開講座で講師として来て下さった方ですが、そのときに08年度は首になるので闘いますと言っておられました。その闘いがハンストという形で始まっています。
18日の午前にハンストの現場に行ってみました。支援についてですが、ゼネラルユニオン立命館支部のHPにハンストカフェの掲示板があり、それに書き込んでほしいということでした。皆さん一度この掲示板を覗いてみて下さい。以下に当事者の宣言を収録しておきます。

遠藤礼子さんのハンストに支援を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　転載　2007年7月14日　境　毅

ゼネラルユニオンの呼びかけ文
労働者のポイ捨てで，すっかり有名となった立命館大学が，立命館で2000年度よりイタリア語を教えてきた，遠藤礼子講師（ゼネラルユニオン副委員長）に，昨年12月に2008年3月での雇い止め通告を出しました．
雇い止めの理由は「2008年度に委嘱する科目がなくなる」というものですが、実は，2008年度のイタリア語担当体制は，まだほとんど決まっていないので，現在の時点で「遠藤礼子に委嘱する科目がなくなる」ことだけが決まっていると主張するのは，明らかに論理矛盾です．
この雇い止めの本当の理由は，ゼネラルユニオンの立命館大学での争議のリーダーであり，ビデオ「非正規労働者　立命館の乱」(http://generalunion.org/kumiai/video/Rits2005JP) の制作者であり，06年従業員代表選挙では120票の支持を集めた，遠藤礼子講師を，立命館から排除したいから，ということしか，考えられません．
このような，組合つぶしともいえる，不当な雇い止めを，ゼネラルユニオンは，去る6月4日，大阪府労働委員会に，不当労働行為として訴えました (申立書は（http://www.generalunion.org/doc/070604ULP.pdf)．
労働委員会では，すでに調査が開始されていますが，このたび，遠藤礼子講師が，抗議のハンストを行います．この抗議のハンストは，この雇い止めだけではなく，立命館のすべての労働者ポイ捨て政策に，抗議するものです．みなさまの，大きなご支援を心からお願いします．

ゼネラルユニオン立命館大学支部

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

(遠藤礼子講師からのメッセージ)

みなさん，

非常勤講師は，大学の教育の非常に大きな部分を支える労働者でありながら，その待遇は劣悪で，そして，なにより，非常に不安定です．

毎年，毎年，多くの非常勤講師が，合理的な理由もなく，減ゴマや雇い止めを通告されます．労組との交渉で，解決する事例も数多くありますが，同時に，交渉に至らない例は，その何倍，何十倍，ひょっとしたら何百倍もあるはずです．

とりわけ，立命館大学では，非常勤講師に減ゴマや雇い止めをする際に，担当教員が嘘の理由や不誠実な説明をしたような場合であっても，交渉では当局はそれをかばうだけで，何の解決にも至らない，という事例が数多くあり，そのことは，非常勤講師の間ではすでに常識の部類となっています．ですから，どんな不誠実な説明をされても，交渉するだけ時間のムダと思ってあきらめる人が多くなっています．

その，立命館大学が，私にも，突然雇い止め通告を出しました．もちろん，合理的理由など，なにひとつありません．

このことに抗議して，私は，7月17日火曜日，抗議のストライキを行い，そしてハンストに入ります．

これは，第一に，私自身に出された雇い止めに抗議するものですが，それだけではありません．

勇気をもって声を上げたことで，解決するどころか逆に仕返しの減ゴマをされた非常勤講師Ａさん，「どうせ立命なんか」とあきらめるしか選択肢がなかった非常勤講師Ｂさん，そして，声を上げたいけれども，仕事を失うわけにはいかず，声をあげられないでいる，多くの非常勤講師，そんな数知れない非常勤講師に，くやしい思いをさせつづけている，立命館に抗議するものです．

そして，また，誰の得にもならない，3年ルール，4年ルール，5年ルールを作って，まじめに働いている，講師や職員を毎年何百人も雇い止めしつづけている，立命館に抗議するものです．

そして，事務だけでなく教育まで，外注化をすすめて，直接雇用を減らし，間接雇用におきかえることで，自らの雇用責任を放棄し，労働者を分断し，いっそう不安定な状況に追いやっている，立命館に抗議するものです．

この小さな抗議行動が，直接的に何かを解決しないかもしれません．それでも，私は，断固，抗議します．

★　遠藤礼子への雇い止めを撤回しろ！
★　立命館大学は労働者のポイ捨てをやめろ！
★　すべての非正規労働者に安定雇用を！
★　すべての間接雇用労働者を直接雇用しろ！
★　3年，4年，5年雇い止めルールをいますぐ廃止しろ！
★　APU常勤講師雇い止め問題を早期解決しろ！
★　映像学部での英語教育の偽装請負をやめろ！
★　薬学部・生命科学部の教員の間接雇用反対！

スローガンは勇ましいですが，楽しいお祭りもかねてます．ハンストカフェにぜひ遊びにきてください．いっしょにイタリア語の歌とか歌いましょう！

みなさまの大きなご支援をどうぞよろしくお願いします．

遠藤礼子
ゼネラルユニオン副委員長，立命館大学非常勤講師
連絡先：endoアットgeneralunion.org (アットを@に)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
参考サイト
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
ゼネラルユニオン立命館大学支部
http://gurits.exblog.jp/
ゼネラルユニオン
http://www.generalunion.org/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
支援：ユニオンぼちぼち立命館分会
http://blog.goo.ne.jp/rbotiunion/
ユニオンぼちぼち
http://rootless.org/botiboti/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
※ハンストは，少なくとも20日までは行います．それ以降はお
問い合わせください．

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2007/07/08

第六回文化知講座の報告

Author: ebara (10:18 pm)

7月8日の文化知講座の報告です。
今回はデリダのソシュール批判についての文章を作成する予定でしたが、手を就けてみるとやはりデリダのソシュール批判はまともではなく、これを批判しても仕方がないということに気づきました。それでソシュール第三回講義の東大出版会から出ている方からのコンスタンタンのノートを検討し、ソシュールの基本的な考え方を学びました。
次回ですが、結局デリダが影響を受けているフッサールとハイデガーの言語論がダメで、これをソシュールの観点から批判した方が生産的だということが分かりました。それを通じて、デリダの言語論を浮き彫りにし、それをソシュールの観点から再審するということを今考えています。あとはハイデガーのヒューマニズム書簡がデリダに影響を与えているのですが、これの検討もいずれやらなければならないでしょう。こんなことを確認した講座でした。

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2007/07/05

文化知思想の探求のUP

Author: ebara (9:06 pm)

文化知思想の探求が「理論的関心のある人のために」にUPされました。これはこの間の文化知講座の成果物です。中身はレヴィナス論です。
添え書きと目次を挙げておきます。

『ASSB』誌第１５巻１号と２号に掲載したレヴィナス論をまとめてUPします。少し長いので目次をつけました。続きはマルクス論ですが、いつ手をつけるか決めてはいません。このレヴィナス論は新しく始めた文化知講座の成果です。一緒に考えてくださった参加者の皆さんに感謝します。

目次
文化知思想の探求（第１回）
第一章　レヴィナスの全体像
第一節　初期レヴィナス　
１）なぜレヴィナスから始めるか　２）レヴィナスの何から始めるか　3）レヴィナスの現象学受容
第二節　『全体性と無限』
１）『全体性と無限』の構想　２）西欧哲学の批判　３）レヴィナス特有の言語論　４）言語論から展開される倫理哲学　
第三節　『存在の彼方へ』
１）『全体性と無限』との対比　２）新たな言語論　３）＜語られたこと＞と＜語ること＞　４）現象学への内在的批判　５）新たな主体性論の展開　６）意識と自己意識への批判　７）身代わり、形態規定の哲学的把握
文化知思想の探求（第２回）
第二章　レヴィナスの外の主体
第一節　『存在の彼方へ』第六章
１）はじめに　２）意識一般の批判　３）新たな主体性論　４）空間　５）存在するとは別の仕方で　６）人間の社会性
第二節　レヴィナスのブーバー論　
１）対話の捉え方　２）従来の西欧哲学への批判　
（注）『全体性と無限』へのデリダの批判　１）経験主義の誤り　２）差異の捉え方
第三節　レヴィナスの倫理の展開と新しい思考
１）＜語ること＞と＜語られたこと＞　２）倫理としての人間の社会性　３）対話の哲学　４）文化知への接近
第四節　『外の主体』の社会論
１）近代的自我に先行する社会性への注目　２）社会の創設　３）関係論の展開　４）価値形態論との対比　５）文化の創造
第五節　『貨幣の哲学』
１）貨幣哲学の枠組み　２）貨幣とは何か　３）貨幣から見た享受への批判　４）超越の価値論　５）貨幣への批判

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2007/07/03

新たな論争を掲示板でも

Author: ebara (10:32 pm)

論争のページへの投稿を期待していますが、少し時間がかかります。長い論文は仕様がないですが、意見交換なら掲示板を利用できます。これまで掲示板は余り機能していませんが、皆さんに使っていただきたいと思います。それで田中さんの投稿「榎原氏の価値形態論に関する若干の疑問」(論争のページ、07年新たな論争を)への簡単なコメントを掲示板に書きました。

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