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第9回レジュメ　脱物象化の運動論　2000.1.13

1）「新しい思考で地域を考える」協同組合運動研究会会報79号参照

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　協同組合運動研究フォーラムに掲載しています。クリックしてみて下さい。

　主体の新しいイメージ

■主体なき時代

　　　共同体が主体

■主体の形成

　　　階級が主体－－－－－－同一化
　　　個人が主体－－－－－－類推、相似
　　　主体は存在しない－－－ニヒリズム
　　　外の主体－－－－－－－倫理（レヴィナス）

■個を開いていけるシステムとしての協同主体

　個の絶対性、自己中心主義が絶対的他者を認め、それぞれの唯一性を認め合えるシステムの創造

　個と個の間に主体を形成するという発想で個を開いていく。

　唯一性を残した上で関係することでの同一性は、意識の圏での同一化とは異なる。
　協同主体は意識での統一や言語的コミュニケーションでの同意とは異なるもの、いわゆる生活世界における統一の関係。

2）カントの超越論的仮象論

「我々が取り扱うのは、（人間理性にとって）自然的な、従ってまた、我々にどうしても避けることのできないような錯覚である。そして、この錯覚は、もともと主観的原則に基づくものであるにもかかわらず、これを客観的原則とすり換えるのである。」（『純粋理性批判』中、16頁、岩波文庫）

Date: 2006/1/5
Section: 第2次PC講座レジュメ集
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第9回レジュメ 脱物象化の運動論 2000.1.13

第9回レジュメ 脱物象化の運動論 2000.1.13

1）「新しい思考で地域を考える」協同組合運動研究会会報79号参照

■主体なき時代

■主体の形成

■個を開いていけるシステムとしての協同主体

2）カントの超越論的仮象論

第9回レジュメ　脱物象化の運動論　2000.1.13

第9回レジュメ　脱物象化の運動論　2000.1.13