　事情でHPの更新が出来ませんので、スケジュールについては、関連団体のHPにリンクを張ることにしました。あと、論文のUPも進んでいません。2004年8月に出した『ASSB』誌12巻3号の「西原和久『自己と社会』に学ぶ」以降滞っています。
　『ASSB』誌は以降も順調に発刊しています。入手を希望される方は、「office-ebaraを支援する会」をご覧下さい。いま私は、ライプニッツのモナド論について書き終えたところです

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2005/03/16

『モモ』と考える時間とお金の秘密

Author: admin (9:00 am)

　このたび、拙著が出版される運びになりました。著者割引が出来ますので、お世話になったかたがたや、知人友人の皆さんにお知らせし、ご購入していただきたいと思い、ご案内を差し上げます。
　もちろん大きい書店には配本されます。書店でお求め下されば、書店も注目しますので、宣伝効果があります。また大量に販売できる場合は出版者との直の取引で、もっと有利な割引があります。ここでは書店でお求めにくい方々にお分けする方法をお伝えします。
　下記の郵便振替口座を利用してくださった方には、消費税分の割引になります。その場合は、代金の入金の案内があった時点で、出版社にご住所を連絡し、出版社のほうから本を送ってもらうようにします。代金2600円のほかに振り込み手数料70円が必要です。
　直接手渡しで購入指定いただける場合には、送料が要りませんので、2500円でお分けします。ただし生協などで共同購入される場合には、もっと安い価格になるかもしれません。この点ご承知おきください。

　郵便振替　　口座名　　　社会システム研究所
　　　　　　　口座番号　　01040―7―33939

代金2600円と通信欄に、「『モモ』と考える時間とお金の秘密」購入、とお書きください。なお、発売日は3月下旬です。

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2004/12/02

西原和人とハイデッガー

Author: admin (10:40 pm)

　『ASSB』誌12巻３号掲載の論文「西原和人『自己と社会』に学ぶ」と「ハイデッガーの時間論」をＵＰします。新しく「時間論」のページをつくりました。

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2004/10/01

表三郎さんと「バトルトーク」＆「外の主体の弁証法」

Author: admin (10:40 pm)

　この一ヶ月は忙しく過ごしました。表三郎さんと「バトルトーク」をやろう、ということになり、とりあえず、表さんが、スピノザを、私がネグりを担当して、予備討論を一回やりました。
　このＨＰの掲示板には、ネグり研究のいきさつを都度書き込みましたが、結局、『マルクスを越えるマルクス』は、経済学的範疇を政治学的範疇として読む、という試みであることが分かり、マルクスの立場からすれば、混乱の極みです。
　でもネグりの言いたいことも分かるので、何とか折合いをつけようと思っています。
　あと、ヘーゲル弁証法の転倒について書いた「外の主体の弁証法」が、田畑稔さん主催の季報『唯物論研究』に、２回に分けて載せてもらえることになりました。間もなく発行されます。

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2004/09/10

「時間とケア」

Author: admin (10:40 pm)

　7月10日のPC講座のレジュメ、遅れましたがUPします。ここで書いたことを起点にして、種々の実践的な問題について解明していきます。
　PC講座のあと「モモを読む」の増補のため、『モモ』を読み直し、とりあえず時間論に手をつけました。PC講座の直前にはフーコーを読んでいて、それがヒントになって、自己と他者が社会形成力をもっている、という点で、新しい主体たりうることがわかったのですが、フーコー論を煮詰める前に、ハイデッガーの『存在と時間』に興味が移ってしまったのです。フーコー論をやるのにためらった理由としては、『主体の解釈学』以降のコレード･フランス講義が2年分あり、それがまだ出版されていないこともありました。
　さて、時間論ですが、時間を客観的なものとみる立場や、主観的なものとみる立場、そして、最近では時間意識の変遷を問題にする論考（社会的時間論）などがありますが、私は、実践の見地からの時間論をまとめてみようと思います。次回PC講座のテーマは、環境政策でしたが、これを変更し、「時間とケア」というテーマで問題提起する予定です。

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2004/07/28

「香山リカをひっくり返す」

Author: admin (11:20 pm)

　ＡＳＳＢ１２巻２号の論文「香山リカをひっくり返す」と、三つの報告レジュメを<現場から５>にＵＰします。あと、７月１０日のＰＣ講座のレジュメもつけ加えました。主体について一応の結論がでましたので、あとは実践的な方針について考えていきます。

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2004/07/20

新しい主体の措定

Author: admin (11:20 pm)

　ずっと考え続けていた社会生成論のイメージが、７月１０日の政治・文化講座で明らかになりました。それとともに、自己と他者を社会関係の最も簡単な形態と捉え、これを社会形成力をもった新しい主体として措定できました。近々、現場からに、１０日のレジュメをＵＰします。

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2004/07/20

「モモを読む」は消去しました。

Author: admin (11:00 pm)

　７月１２日に、単行本化の企画を提案して下さった書肆心水有限会社の清藤洋社長と出版契約を結びました。それで、「モモを読む」は消去しました

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2004/07/01

「モモを読む」は近々消去します。

Author: admin (11:30 pm)

　最近出版社を起ち上げた方から、「モモを読む」を単行本にしたいという提案を受けました。条件としては、分量を倍くらいにすることと、ＨＰにＵＰしているものを消去することです。それで、契約が成立すれば、消去しますので、事前にお知らせしておきます。

　あと、いよいよ「ケアの経済学」の準備に入っておりますが、まだボンヤリ考えているところです。生協運動から見たこの１５年間の時代の変化をまとめたり、労働運動についての新しい方針について考えたりもあり、まだ焦点が定まっていません。大沢真理編の『福祉国家とジェンダー』（明石書店）を読んでみましたが、切り口の違いを感じてしまいました。

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2004/06/15

近況報告

Author: admin (11:30 pm)

　この間、掲示板に書き込んできました。これはこれで今後も続けますが、こちらは雑記に比べると一覧性がありません。また、掲示板にも書きましたが、最近過去の日時の遠ざかり方が恐ろしく早く、３日前が１ヶ月、１ヶ月前が１年前のように感じています。それだけ忘れっぽくなっているのでしょうか。それで、備忘録という意味で、雑記の書き込みも再開します。

　一寸前までは、「自己と他者」というテーマで色々考えていたのですが、6月12日に協同組合運動研究会があり、そこで、ソ連の崩壊の総括と協同組合運動の意義についての持論をまとめることになり、10年位前に必死で考えていたことを思い出しつつ、レジュメをつくってみました。従来の社会変革論（マルクス・レーニン主義の）に代わる迂回路として、協同組合運動の意義を捉えようとしたのですが、当日の講師の方に、わざわざ迂回路と言う必要はなくそれが正道ではないか、とコメントされました。そう言われればその通りで、マルクス・レーニン主義の方が横道に反れたのかもしれません。クロポトキンやプルードンが、この正道について述べている、という点について、もう一度研究し直そうと思っています。

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