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5月13日の資本論カフェと文化知講座

Date 2007-5-2 21:42:43 | Topic: お知らせ

5月は13日(日)午前11時から資本論貨幣章の読み合わせです。
午後2時からは文化知講座です。今回はデリダのレヴィナス批判を検討します。テキストは『エクリチュールと差異』(法大出版局)所収の「暴力と形而上学」です。
この本でデリダは結果として西欧哲学の自己意識論を擁護しています。これは基本的に的外れなので、デリダの作品についての疑問を博大させました。デリダはフッサールの『幾何学の起源』をフランス語訳し、それに長大な解説を書いているのですが、それやフッサール批判の『声と現象』などについても再審したいと考えています。


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