。ヲ office-ebara
megumiさんの回答

8:Re: 文化知の発端3
田中 10/23 14:27
megumiさん、申し訳ありませんが、回答をしばらく待ってください。もう一度価値論を読み直して、私も文献考証的に回答したいのです。いまのところまだ自分の見解を改める必要を感じてませんが、文献的に確認したいと思います。
はずかしながら前回の議論の焦点をようやく理解しました。「等価形態の役立ち」やリカード的な「相対的価値表現」という論点を、自分とmegumiさんとの違いとして、いま一つ理解しきれていなかったのです。前回の議論をもう一度確認したいと思います。
ここでは確認の方向性だけを提示したいと思います。私としてはリンネルが相対的価値形態として規定されていること、さらにリンネルの上着価値という用語にこだわっています。このような理解によって、価値形態の発展の根拠が示されるような気がしています。
得て勝手な性格においては私も負けていないかもしれません。しかし自分の見解を妥協することなく展開してはじめて相互理解が成立すると思っています。それは相手の見解を深く理解するためにも必要なのでしょう。前回の私は、この点が不十分だったと反省しています。まさに反省は他者との関係において成立することを痛感したしだいです。
最後に一つだけお願いがあります。他の読者の方にも意見を提供していただくとありがたいのです。実践的関心から遊離した空論だとか、価値形態論はそうではなくこうだ、とか何でもかまいませんので、お願いします。


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