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アナリティカル・マルキシズムについて

4:小澤勝徳著『現代の形而上学 新古典派経済学の批判』
境 毅 02/17 14:32
アナリティカルマルクス主義について投稿してくださった小澤勝徳さんのご著書を紹介します。

『現代の形而上学 新古典派経済学の批判』(新生出版、2006年)
第一章 新古典派理論の性格と本質
第二章 限界効用理論の批判
第三章 限界理論の批判――消費者行動の批判
第四章 限界理論の批判――生産理論の批判:生産者行動の批判
第五章 新古典派の市場分析
第六章 市場均衡の分析――一般均衡論の批判
補1  経済カテゴリーの追求――素材的規定と形態規定
補2  市場メカニズムと価値法則

以上の目次で堂々たる著作です。あとがきに書かれている「誤った『マルクスの基本定理』数理経済学の誤謬」は今回の投稿の元になっている論文だと思われます。
京都のジュンク堂書店やアバンティ書店にも置いてありませんでした。もったいない話しです。

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